初診の方へ
- 診察時には、おうちでの様子などを詳しくお伺いすることが多いので、出来る限り普段からペットさんと一緒にいる、一番ペットさんの状態を把握している方が一緒にお越しください。
- ワクチン接種の証明書やフィラリア予防などの予防歴がわかるもの、今までに行った検査結果などがございましたらお持ちください。経過の確認が出来たり、重複検査(無駄な検査)を避けることにつながります。
- こわがりの猫ちゃんは、洗濯ネットなどに入ってきてもらうと落ち着くことが多く、診察がスムーズに行えることが多いです。元気いっぱいな子は洗濯ネットを2重にして頂くと、洗濯ネットを破って逃げてしまうなどの逃走事故を防止できます。
- 吐いている・下痢をしている・おしっこの様子がおかしいなどの場合は、吐いたもの・排泄したものをお持ちいただくと診断に役立つ場合が多いです。ペットシーツなどにした場合は、そのままの状態でお持ちください。尿検査を行う場合は、ペットシーツに吸われたものでは検査が出来ませんので、可能であれば採尿して紙コップなどのきれいな容器に入れてお持ちください。
- 初診時は通常よりもさらに充分な時間をとって診察させて頂く場合が多いので、お時間に余裕をもってお越しください。土曜日・日曜日・休診日の前日と、診療開始時と診療終了間際は比較的混み合い、お待たせする時間が長くなる傾向がありますのでご了承ください。
- 「交通事故に遭った」「呼吸の様子が明らかにおかしい」「ケイレンを起こしている」などの場合は、血管確保や気道確保、処置にあたる人員の確保など、緊急処置の準備をしてお迎えするために、可能な限り事前にお電話でご連絡ください。緊急処置が必要な場合は優先的に診察させて頂きますので、その旨を受付にお伝えください。
- 動物病院に来院される方は、必ずしも『全ての動物が大好き』とは限りません。例えば『ネコちゃんは大好きだけれども、ワンちゃんは大の苦手』という方もいらっしゃいます。
- ワンちゃんが吠えてきたり、じゃれてだとしても飛び掛かってくることに強い恐怖を感じる方もいらっしゃることをご理解いただき、お車でお待ちいただいたり、リードを短くしっかり持っておくなど、トラブルを回避する努力をお願いいたします。
- もし大型犬などでご自身で制御ができない場合は、ワンちゃんをお車に乗せたままの状態で受付スタッフにお声かけください。スタッフがお車まで伺い、他の飼い主さんやペットさんと接触しないように病院内までご案内させていただきます。
- 他の子が苦手なペットさんはお車でお待ち頂くことも可能です。呼び出しベルをお渡し致しますのでご遠慮なく受付スタッフまでお声かけください。順番になりましたらベルを鳴らしてお呼びしますので、ベルを受付にお返し頂き、そのまま診察室へご案内致します。
- 待合室でお待ちいただく時は、逃走・闘争事故防止のため、ペットさんにキャリーケースに入ってもらう・リードを装着するなどのご配慮をお願い致します。他の患者さん・ペットさんが怖がってしまう場合もございますのでご協力ください。
- 待合室やお外でお待ちになられている間に、ペットさんがおしっこやうんちをしてしまった場合や、床やイスなどが汚れていることにお気づきになられた場合、待合室が暑い・寒い場合などがございましたら、受付までお声かけください。スタッフが対応させて頂きます。
- 待合室の椅子はヒト用となっていますので、ペットさんを乗せる場合にはお膝の上にお願い致します。
- 「身体検査以外の一切の検査を希望しない」「痛みを伴うような治療は行いたくない」「(ベストな治療法ではないにしても)なるべく費用がかからない治療を希望している」など、明確な方針が決まっている方はご遠慮なくスタッフまでお伝え下さい。可能な限り、ご希望に沿う治療法を提案させて頂きます。
- ウサギさん・モルモットさん・ハムスターさんなどの小さいペットさんは、体調が悪いことを隠す習性があるため、「調子が悪そう」に見える場合は、すでに深刻な状態になっていることが多いです。ちょっとした体調の変化でも、気付かれた場合は来院されることをお勧め致します。
- 調子が悪そうな場合は、来院途中に低体温にならないよう、寒い日などは携帯カイロを使用したり、毛布でケージを覆うなど、充分に保温してお越しください。
- ハムスターさんの場合は、できれば普段生活しているままのケージでお越しください。生活環境が分かることが診断につながることがございます。
みなさんから多く頂くご質問をまとめた「よくあるご質問」のページもございますので、そちらもご参照ください。よくあるご質問