2024年は今までとは一味違う『せとけんスタイル』ですm(__)m
雪が降ったら無条件でテンションMAXになれた子供の頃のピュアな気持ち(バカだっただけかもしれませんが…)はだいぶ失ってしまいましたが、今でも深々と降り積もる雪を眺めていると、「明日の雪かき、めんどくせーなー…」という気持ちより、「幻想的で綺麗どすな~」という気持ちが、1票差という僅差でありながらも上回る、いんちょーです。

鮮烈な雪山登山デビューを果たした一昨年は、降雪が非常に多かったので12月初めから3月終わりまで数々の雪山に挑戦できたのですが、昨年は北陸地方には災害レベルの大雪が多かったものの、岐阜・南信はさほどではなかったため、私の雪山登山シーズンは比較的短めでした。




今シーズンも暖冬の予報なので降雪は少なめかと思われるのと、最近よく聞くクマさんのアレもあります。冬眠出来るほどたくさん食べられず、ヤサグレているクマさんと、雪山で急にコニチワ~して、ハッケヨイノコッタになることも、例年よりもありえるわけです。
万が一に出逢ってしまった場合に備えて、
いんちょー:「はぁはぁ…(*´Д`)、、、えっ!!!!!(ゲッ、ヤベッ、クマさんだ…)」
クマさん:「がお~」
いんちょー:「クマさん、今年は色々と大変でしたね。往診に来ましたよ( • ̀ω•́ )キリッ」
クマさん:「がお~…、、、えっ、先生、ここ、雪深い山の中っすよ?こんな所までわざわざ往診に?でもニンゲンは信用ならねぇって、おっかぁから耳にタコが出来るほど聞かされて育った世代っすよ、俺っちたちは。」
いんちょー:「人間も捨てたもんじゃありません。困った時はお互い様ですよ( • ̀Д•́ ) キリッ」
クマさん:「いやいや、そんなの急に言われても信用できないっすよ…」
いんちょー:「そうですよね、分かります。でも、まず、これ、ハチミツです(`•ω•´)」
クマさん:「えっ、先生、なんでアッシがハチミツが大好物なこと、ご存じなんで?」
いんちょー:「そんなこと、西側の人間なら、知らない人はいませんよo(`*ω*´)」
クマさん:「なんでもお見通しとは、さすが先生だ!こんなとこまで、往診、あざっす!!」
いんちょー:「ちなみに言うと、そのハチミツ、安全安心の国産です。行きつけのカルディでたまたま見つけたんで、奮発して買っちゃいました。喜んでもらえると有難き幸せです(*ゝ∀・*)」
クマさん:「先生ぇ…。・゚・(ノД`)・゚・。」
こんな感じで乗り切ろうかと画策しております。
・・・
さて、くだらない話はこの位にしまして、今回の本題です。
その前に、まずは、私のこちらの過去ブログをご覧ください。
https://www.setokenkou.com/%e4%bd%95%e5%8d%92%e3%81%94%e7%90%86%e8%a7%a3%e3%82%92%e3%81%a3%ef%bc%81/
上記のブログの掲載日は2018年9月29日です。
その当時からさらに5年が経過し、もうすぐ開院15年目に入りそうな現在、私の姿勢/気持ちは当時と変わっていないのですが、我々を取り巻く環境は大きく変化をしているなと感じています。
特に顕著なのが人手不足。
「人的資源の供給不足による市場価値上昇の甘い汁に群がりたがる手配師たち(人材紹介会社・人材派遣会社)が、人手不足に拍車をかけている」と私が考えているのは過去ブログの通りですが、その問題は今回はとりあえず横に置いておいて、「働く人が大切に扱われることが求められる(当たり前の)社会」・「不当に劣悪な雇用条件で搾取する会社が人材不足に陥り淘汰されていく社会」は見方によっては悪くはないのかもしれません。
(そんなに単純で甘くない色々なことがあることは承知の上で、今回はお話ししております)
つい数年前までは、『大手スーパーが正月休業』としたり、『コンビニエンスストアが24時間営業をやめよう』としたら叩かれるような風潮もありましたが、最近は「お正月くらいお休みした方が良いよね」・「人手不足なんだから24時間営業は難しいよね」という雰囲気に少しずつなってきているような気がします。
上げ膳据え膳が当たり前だった外食系も、最近はセルフサービスの割合が多くなったり、店舗によっては片付け時に『お皿・カップ・スプーン/フォーク・箸・可燃物・不燃物』まで分別協力を求められたりして、「10年前なら受け入れられなかっただろうし、こういうことを試みる店舗もなかったよなぁ」なんて、たまに利用した時に考えさせられています。
上記のような変更は、利用者にとっては『利便性の低下』につながるわけですが、理解・許容できるレベルの変更であるかどうかが大事なところかと思います。
さてさて、前置きが長くなりましたが、ここからが本当の本題です。
瀬戸健滉動物病院は2024年、以下の『計画休診』を行うことといたしました。
目的は『せとけんスタッフの負担軽減・QOL(生活の質)の向上』です。
休診日が増えることで患者さんの利便性・安心感が低下してしまうかもしれませんが、『気力・体力ともに充実した優秀なスタッフ(※)に、今後も継続的に対応してもらえる』という利便性・安心感の方が上回ることもあるだろうという思いで、今回の決断をさせていただきました。
私的にも、休診日を増やすということは、かなりの挑戦です。
今回の決断は、社会情勢が見極められたからという『確信』からではなく、この選択をすることが将来的には正しいという結果になるはずだ、という『信念』からです。
何卒ご理解、ご協力を賜りましたら幸いです。
さて、お次は、上記の構想を説明した時に、「そんな繁忙期に休診日を作ってしまって大丈夫なんですかねぇ?」と言ってはいたものの、その瞳の奥にはチョット嬉しそうな感じが垣間見えた、あの人です。
※当院の考える『優秀なスタッフ』とは、『仕事を効率よく遂行できる』という一般的で単一な評価ではなく、『ひたむきさがある』・『利他の精神を持っている』・『ミスが少なく安定感がある』・『他人に対して批判的ではない』・『仕事に対しての責任感が強い』・『面倒見が良い』・『思いやりがある』・『底抜けに明るい』・『協調性がある』・『打たれても立ち上れる精神力を持っている』・『向上心がある』・『努力家である』・『独創的な考えを持っている』など、尊敬できる部分を持ち合わせている人財のことを言います。