2024年最後のご挨拶

本日12月30日(月)をもちまして、2024年の診療は終了いたしました。
今年も本当に多くの方々にご支援いただき、誠にありがとうございました。

 

今年を振り返ってみますと、まずは2024年2月18日(日)に実施された『第2回愛玩動物看護師試験』、今年ようやく受験資格を得た『はまっぴ』が初受験の結果、無事に合格いたしました。

 

当院から6名が受験した昨年の『第1回愛玩動物看護師試験』と違い、今年は『はまっぴ』1名のみの受験であったため、色々と心細かったかと思いますが、たゆまぬ努力できちんと結果を残せたことは、本当に素晴らしいことでした。

 

また、昨年末に『来年は色々なことに挑戦する1年になりそうです』と申し上げた通り、今年は本当に色々なことに着手する1年となりました。

 

大小数えると枚挙にいとまがございませんが、その中でも1番大きな変化を挙げさせていただくと、2024年3月1日からオンライン受付システムである『ペット手帳』を導入したことと言えます。

 

この『ペット手帳』の導入により、患者さんにお待ちいただく時間が激減できたと同時に、当院スタッフとしても院内業務を非常に効率化することができました。

 

スマートフォン(スマホ)を使用しなければならないシステムのため、ご高齢の方に受け入れていただくことができるかが懸念点でしたが、ほとんどの方に好意的・積極的にご対応をいただけて、当初の心配はほとんど杞憂となりました。

 

また、「何歳になっても、年齢をできない理由にしない」という姿勢の患者さんが非常に多く、まだまだ若輩者の我々も、「その姿勢を見習わなければならない」、と学ばせていただく結果ともなりました。

 

まだ2024年3月1日の導入から1年は経過しておりませんが、既にほぼ全ての患者さんにご使用していただけている状態です。皆様のご協力に改めて感謝申し上げます。

 

さて、来年の話にうつります…

 

昨年も日本の今後の行く末については、前向きなお話ができませんでしたが、この1年で状況はさらに深刻になってしまいました。

 

『日本政府』はもはや『日本の政府』ではなくなってしまい、売国的行動は日々エスカレートしています。

 

目に見えるような武力戦争こそ起こってはおりませんが、既に完全に有事の時です。

 

いくらインターネット上で声を張り上げたとしても、インターネット世界と繋がっていない人、繋がっていたとしても日本の悲惨な現状に関心がない人に対しては、その声を届けることができません。

 

『日本というきちんとした国があってこその我々日本人』ですから、先に気付いた人間が『現実社会でも』率先して声をあげていかなければならない、と決意しています。

 

本来であればそれは『政治家の責務』であるはずですが、現時点ではそれを期待することは全くできませんので…

 

来年の『2025年最後のご挨拶』は前向きな内容にできるよう、病院業務に勤しむだけではなく、私にできることを精一杯やっていきたいと思います。

 

そのためにも、来年も瀬戸健滉動物病院をよろしくお願いいたします。

それでは皆さん、良いお年をお迎えください!