新しくなりました
どーも、若旦那です。
私は今までの人生でマスクを着けることがほとんどなく、着けたとしても白く平べったいマスクぐらいでした。
最初この手作りマスクを着けるにあたって、カラフルで立体的というところにかなり抵抗がありました。
しかし実際に着けてみると着け心地も良く、飼主さんからの評判も上々で、今ではすっかりお気に入りです。
今回は、MAX-26EXからTE-261ERへ というテーマ
これが何か分かったアナタはなかなかのオートクレーブマニアでしょう。
そう、今回はオートクレーブの話。
オートクレーブとはなんぞや?という方がほとんどかと思われますが、使う人は使いますが使わない人は一生使うことはない代物です。
日本語で『高圧蒸気滅菌器』というもので、高温高圧の飽和水蒸気中で加熱することによって、細菌・ウイルス・真菌(カビ)等の病原体を滅菌するマシーンです。
医療現場や研究室で使用されることが多いですが、当院では主に手術器具を滅菌する際に使用しております。
今まで使用してきたオートクレーブ『MAX-26EX』は私が当院に入社した6年前の時点でかなり年季の入ったものでした。


それでも現役バリバリで毎日頑張ってくれましたが、今年に入ってからたまーに不調を訴えるようになりました。
その都度スイッチを入れなおしたり、熱くなり過ぎた本体を冷ましたりして何とかここまでやってきました。
まだ使える状態ではありますが、毎日の手術には欠かせない重要な機械です。
急にうんともすんとも言わなくなるといけないので、新しいオートクレーブを導入することになりました。

ジャーン!!

これが後継機『TE-261ER』です。
どうです? ピカピカでカッコよくないですか?
サイズはほぼ同じですが見た目がシュッとしてスマートな印象です。
新品だから高機能になったのかというと、そういうわけではありません。
病原体を滅菌するのに必要な温度と時間は決まっているので、そこはどうしようもありません。
ボタンを押しやすくなった、扉を開けやすくなった、その程度の改善です。
そんなピカピカの後継機ですが、ただ一つ気になることがあります。
それは注意書きがシンプル過ぎること!
先代機の注意書きはおじさんがモクモクの蒸気にさらされて、ついついマスオさんの真似をしてしまった姿が描かれています。

後継機はというと…

非常にシンプルなピクトグラム!
温泉かよ!
でなければ岩盤浴かよ!
というぐらいマイルドなマークです。
いや~ぬるいぬるい
これでは「やけどの恐れありって書いてあるけど、どれぐらい熱いかは実際に触ってみなわからんし、不用意じゃなければ噴き出し口に近づいてもいいん?」と思ってしまう人もいるでしょう(私だけ?)
実際に滅菌終了後すぐにオートクレーブの扉を開けると、ものすごい勢いでものすごく熱い蒸気がブシューと噴き出し、それを吸い込んでしまうと口や鼻の粘膜が焼けるような感じになります。
アトラクションというかちょっとしたアクシデントです。
※本当はオートクレーブが冷めるまでそっとしておかなければいけませんが、緊急手術等で急いで手術準備をしなければならない時は、そうは言っていられません。
世の中には大人の事情というものがあり、危険を冒してでも開けなきゃいけない扉があるのです。
でも、ダメと言われるとやりたくなる心理は誰しもありますよね。
心理学的には『カリギュラ効果』というらしいです。
現在の外出自粛の要請に対してもそんな心理が働いているのでしょうか。
連日テレビ画面に映るのは毎日の感染者数の推移を示したグラフよりも、観光地や密集地に集まる人々にモザイクをかけた映像の方が多い気がします。
外に出るなと言われると余計に外出したくなる、というわけではないかもしれませんが、天気も良く暖かい日に出かけたくなる気持ちは十分わかります。
さらに年に1回の大型連休であればなおさらです。
私自身、休みの日は家の中にいる理由はないと思っている人間です。
実際のところ、今すぐにでも山にも行きたいし海にも行きたいし温泉にも入りたいし沖縄にも行きたい!
でも今ではないです。またいつか行けるように今を生き抜きます。
大人の事情ということで、危険を冒さずに家の扉を閉めておきます。
来週はまんもすです。お楽しみに!