大人になった?

どーも、若旦那です。

 

『京風』の定義がイマイチわかりませんが、たこ焼きはソース派です。

 

『京風』や『京都』と冠が付くと、あっさりして薄味といったイメージを持ってしまいますが、実際はそうではないみたいです。

 

特に『京都ラーメン』はドス黒くて、しょっぱくて、コテコテ、ドロドロのものも多いのでご注意ください。

あと、『京都人』も腹黒いと言われていますね。

 

私は京都生まれ京都育ちですが、いわゆる『京都人』ではありません。

 

京都府外から見ると京都人かもしれませんが、京都府内では『亀人』と呼ばれる京都市の隣の亀岡市民。

 

『京都人』から見た『亀人』

 

扱いは…漢字を見れば何となくお分かりいただけると思います。

 

そんな亀人だった私ですが、実家にいた頃からカメが好きでした。

 

橋を渡る時には必ず川面を覗き込んでしまう癖があり、カメがいないかチェックしてしまいます。

 

先日、当院の近くの水野川沿いをランニングしていた時も、足を止めていつものように橋の上から川面を見ていました。

 

すると流れに逆らって動く直径30cm程の物体を発見。

 

その物体はこれまで見たことのない挙動をしており、ついつい目が止まってしまいました。

 

サイズ的にはミドリガメやけど、甲羅の形がやけに丸いな…

 

警戒心が強いのか、水面から顔をひょこひょこ出す様子にも違和感がある…

 

 

スッポンか!

 

水族館では見たことあるけど、野生のスッポンは初めて。

 

捕まえる?どうする?と自問自答

 

ピュアだった頃の私なら、すぐさま川に向かっていたはず

 

 

高2の時の学校帰り

 

川にヌートリアが泳いでいるのを見て、ヌートリアの存在を知らなかった当時の私は「ビーバーや!」と脇目も振らず制服のまま川に飛び込みました。

 

一緒に帰っていた友人に「狂気じみていた」とドン引きされて、大事な友人を失いかけた苦い経験を持つ私。

 

 

川に珍しい生き物がいても飛び込んではいけない

 

その教訓を忘れず20年間過ごしてきました。

 

そもそもスッポンは捕まえられるのか?

 

噛んだら離さないってのもテレビで言ってた気がする…

 

 

ふと思い出した小学生の時の記憶

 

どこかの寺社に行った時に、池のほとりで日光浴をしている大きなミドリガメを見つけました。

 

「うわ~、でっかいカメや!」と叫んで、カメを捕まえようと手を出した時に右手をガブっと噛まれました。

 

その瞬間、中指の肉が直径1cm程(体感的には500円玉サイズ)剥き出しに。

 

それを「噛みちぎってやったぜ」と言わんばかりに、わざと口からはみ出して咥えるカメ

 

自分の体の一部が欠損しており、それが他の動物の口の中にある状況に、えも言われぬ感情を抱いたのを覚えています。

 

噛まれた瞬間の痛みはさほどではありませんでしたが、問題はそのあと。

 

その場で「消毒」と言って水筒のお茶を母親にかけられましたが、我が家の水筒に入っていたお茶はアホみたいに熱く、普通に飲んでも火傷するレベルでした。

 

噛まれた時よりも、血が滴る傷口にモウモウと湯気が立つお茶をジョバジョバかけられた時の方がよっぽど痛かったです。

 

友人と指を失いかけた経験もあり、35歳のオッサンが肌寒い季節に川に入ってスッポンを捕まえるのはどうなのか…

 

 

知り合いに見られて恥ずかしいかもしれない

 

指を噛まれて仕事に支障が出るかもしれない

 

土手の草木で手足に傷がついて地味に痛いかもしれない

 

お気に入りのランニングシューズが汚れるかもしれない

 

川にたどり着いたところでスッポンが逃げているかもしれない

 

川の水が冷たくて風邪を引くかもしれない

 

スッポンを家に持って帰っても妻は喜ばない可能性が高い

 

 

私がスッポンを捕まえたところで、スッポンを含め誰も幸せにはならないと判断

 

スッポンが見えなくなるまで眺めるだけにしておきました。

 

 

そんなスッポンですが、一般的には捕まえる対象ではなく高級食材として扱われます。

 

スッポンの生き血を飲んで、元気が湧くなんてこともあるとかないとか。

 

でもスッポンの血がそのまま人間の血になるわけではありません。

 

スッポンの生き血を飲めるような人は、それなりの経済力とガッツを有していると思うので、生き血を飲まなくてもやっていけると思います。

 

 

一応、獣医学的な話をしておきます。

 

血を飲まずに血を増やして元気が出るかもという話

 

今年の9月に、猫ちゃん用のエリスロポエチン製剤『エポベット』が世界で初めて発売されました。

 

エリスロポエチン?

 

エリスロポエチンは腎臓で分泌される赤血球の産生を促すホルモンです。

 

猫ちゃんに多い慢性腎臓病

 

慢性腎臓病が進行するとエリスロポエチンの分泌が減り、貧血が徐々に進行します(腎性貧血)

これまでは腎性貧血に対しては、猫ちゃん用のエリスロポエチン製剤がなく、ヒト用のものを使用するしかありませんでした。

 

しかしヒトと猫ちゃんのエリスロポエチンの構造は全く同じではないので、有害事象にも注意が必要でした。

 

その点、エポベットは猫ちゃん用製剤なので、ヒト用よりも効果を期待でき、有害事象も少ない(0ではありません)と考えられます。

 

慢性腎臓病の根本治療ではありませんが、腎性貧血による食欲や活動性の低下等に対しては効果が期待できるかもしれません。

 

詳しく知りたい方は『エポベット』で検索してください。

 

 

次回はまんもすです。お楽しみに!