反省

どーも、若旦那です。

前回のブログについての反省です。

それまで結婚だの副院長就任だの言われていた私が、なぜ幸せとは対極にあるあんな気持ち悪い写真をUPしてしまったのか。

正直ですね、前回の記事を書き終えた時には「獣医師らしいことを書けたぞ!」と我ながら感心をしていたわけですよ。

 

しかし記事を見たスタッフからは「気持ち悪い」の一言。

そりゃ私も気持ち悪いですよ。好き好んであんな写真をUPしたわけではないのです。

ただ獣医師だからやはり獣医学的な内容にしなければならないのかな…

ウソを書いてもいけないし話を盛り過ぎてはいけないし

私たちの日常と動物の病気を結び付けた方がいいのかな…

と悩んだ結果がアレです。反省してます。

 

ということで、今回は(おそらく)気持ち悪くない内容にしたいと思います。

 

先日、森の中を走ってきました。

コイツいつも森に行ってるなぁ、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、

おおむね正解です。

 

場所は長野県木曽郡にある阿寺(あてら)渓谷です。

道路沿いを流れる阿寺川の透明度は恐ろしいぐらいです。

 

そんな阿寺渓谷の入口にこんな看板が立っていました。

「熊注意」の看板は珍しいものではなく、今まで実際に熊に出くわしたこともないので、それほど周囲に気を払わず渓流沿いの道を自転車で走っていました。

 

ただソレは急に現れました。

左前方の草むらから黒い影がいきなり飛び出してきて、体を右に左に揺らしながらこちらに近づいてきました。

あまりにも咄嗟の出来事で危うく自転車から落ちそうになりましたが、何とか体を支えつつ相手の様子を伺いました。

 

こげ茶色の毛に覆われたずんぐりとした丸いフォルム

目は思っていたよりも小さく、よくよく見ないと分からないレベル

そんなつぶらな瞳には似合わない立派な爪

 

そうモグラです。

見れば見るほどかわいいですよね。

 

そんなモグラですが、せとけんではたまに話題に上がります。

スタッフ間の会話に出てくる動物としては、当院の診療対象動物である犬、猫、ウサギ、モルモット、ハムスター、フェレットが主ですが、おそらくモグラはその次ぐらいに登場するでしょう。

当院でモグラ人気?が高まったのはおよそ4年前。

私が当院に入社した当初に「中学生の時に拾ってきたモグラに人工呼吸と心臓マッサージをした」というエピソードを話したのがきっかけかと思われます。

それ以来たびたびせとけん内でモグラの話が出ます。

まぁ喜んで話しているのは主に院長と私ぐらいで、モグラ熱に関しては他の女性陣とは明らかな温度差を感じます。

 

モグラと接する機会がないとそのかわいさに気付けないのでしょうか。

しかしモグラは意外に身近な所に潜んでいるのです。

 

田んぼや畑のあぜ道に棒に刺さったペットボトルの風車が回っている光景を目にした方も多いと思います。実はこれペットボトルが回る時の振動が棒から地面に伝わり地中のモグラを撃退する仕組みなのです。

決して農家の方が道楽で作っているペットボトル工作ではありません。

モグラは農産物を荒らす害獣扱いなので、モグラの侵入は農家の方からすると死活問題ですね。

 

モグラモグラ言っていますが、私も瀬戸近辺では野生のモグラを見かけたことはありません。

もしモグラの目撃情報があれば教えていただけると個人的に嬉しいです。

次回は、モグラに興味のないスタッフの一人である「まんもす」の番です。

お楽しみに!