診療時間

時間
9:00~12:00
(土日10:00~)
/ /
16:00~19:00
(土日~18:00)
/ /
  • 受付は午前・午後ともに診療時間終了の30分前までです。
  • 予約制ではございませんので、受け付けした順番で診察させていただきます。
  • 急患の場合は、優先で診察いたします。その場合は診察順が前後しますのでご了承ください。
  • 全ペット保険に対応しています。アニコム損保、アイペット損保、ペット&ファミリー損保は窓口での精算も可能です。
  • 休診日は木曜・祝日・年末年始(12月31日~1月4日)・月曜が祝日の場合、前日の日曜午後は休診 ※ただし、ゴールデンウィーク中に限り、木曜日以外の祝日は、土日の時間帯で診療を行います。

病院からのお知らせ

  • 2025年2月11日(火)~ 2月13日(木)休診のお知らせ

    開院記念日として2025年2月12日(水)を休診とさせていただくため、 2月11日(火・祝)~2月13日(木)は休診となります。 ご迷惑をお掛けいたしますが、ご了承ください。 ※ちなみに開院日は2月10日です!

  • 2024年最後のご挨拶

    本日12月30日(月)をもちまして、2024年の診療は終了いたしました。 今年も本当に多くの方々にご支援いただき、誠にありがとうございました。   今年を振り返ってみますと、まずは2024年2月18日(日)に実 …続きを読む

  • 年末・年始の休診について

    年末の診療・トリミング・ペットホテルは、2024年12月30日(月)まで通常通りに行っております。 2024年12月31日(火)から2025年1月4日(土)は休診とさせていただきます。 上記の期間は、トリミング・ペットホ …続きを読む

私たちが目指す獣医療のカタチ

患者さんへの気持ちがない獣医師にはなりたくない

開院当初からの変わらぬ想いです。

この想いを実現するために、2010年2月10日・・・

「瀬戸健滉動物病院」は生まれました。

エピソード 1

私がちょうど開院の準備に奔走していた2009年の秋~冬頃、祖父が風邪をこじらせ大きな病院に入院することになってしまいました。 病名は「肺炎」、かなり病状は悪く、担当の医師からは「色々と検査をしないといけないが、万が一のこともあるので・・・」と入院初日に説明を受けました。

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病名は「肺炎」、、、

私がちょうど開院の準備に奔走していた2009年の秋~冬頃、祖父が風邪をこじらせ大きな病院に入院することになってしまいました。 病名は「肺炎」、かなり病状は悪く、担当の医師からは「色々と検査をしないといけないが、万が一のこともあるので・・・」と入院初日に説明を受けました。

エピソード 2

入院後、血液検査・尿検査・レントゲン検査・CT検査など色々な検査を行っていたはずなのですが、我々家族には説明らしい説明はありませんでしたので、不安な気持ちで数日を過ごしました。 家族は「先生も忙しそうで聞きにくいし、私たちが聞いても分からないだろうから迷惑かけちゃうといけないし」と説明を求めることに引け目を感じていました。

不安な気持ちで数日を過ごしました、、、
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エピソード 3

入院して3~4日経ち、説明も病状の回復もないままでしたので、私が代表で説明を聞きに行きました。
獣医師であることをあえて伝えるのもおかしな感じがしましたので、特別伝えることもありませんでしたが・・・
説明を受けに担当医師のお部屋に入ると、ちらっとこちらに一瞥をくれた後、大きくため息をつき、目の前のパソコンに表示された検査結果をみつめたまま、まるで早口言葉のように専門用語を羅列して、たったの数十秒で病状説明は終わりました。 「病状を伝えたい」という気持ちが全くないことを知り、言葉が出ませんでした・・・
何とか気力を振り絞り、「どのくらいで退院できる見込みなのでしょうか?」と尋ねると、「経過を見てみないと何とも言えない」との答えでした。
医師からの何とも言えぬ圧迫感を感じ、それ以上の質問は出来ませんでした。
「ありがとうございました」と担当医師に頭を下げ、その場を後にしました。

担当医師の説明に言葉が出ませんでした、、、
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エピソード 4

これは「私自身が体験したエピソード」です。 皆さんはどのように思われましたか? この話は(獣)医療の現場にしばしば見受けられる問題点を端的に表したものだと考えています。 ①なぜ検査を行うのか・検査で何が分かるのかなどの充分な説明がない
②結果や病状について説明を求めないと説明してもらえない
③説明を求めたことに対して不服そうな態度をとられる
④説明をするには必要のない専門用語を乱用していて、内容を理解することが難しい
⑤シロウトに説明しても分かるわけがないだろうという気持ちがある
⑥今後どのようなことが考えられるのか・どのようになれば退院できるのか、などの「今後」についての説明がない
細かいことを挙げるともっとあるかと思いますが、このような問題が生じる一番の原因は・・・ 「患者さんの家族がどのような気持ちでいるのかを想像する力がない」
「患者さんの心配を減らしてあげたいという思いやりの心がない」
ことではないかと思うのです。

患者さんの心配を減らしてあげたいという 「思いやりの心」が感じられなかった。

エピソード 5

一般の方の中には「素人が質問して迷惑ではないだろうか?くだらない質問だと思われないだろうか?」と不安な気持ちの方も多くいらっしゃると思います。 ただでさえそのような気持ちで いるところに、冒頭のエピソードのような態度をとられたら、患者さん側に「説明を求めること・質問することを躊躇してしまう気持ち」が生じてしまうのは当然のことです。 (獣)医師は、患者さんがそのような気持ちになってしまい、質問したいことも質問できない状態にならないよう、充分な配慮をもって日々の診療に臨まなければいけないはずです。 知識や技術の向上に注力するだけではなく、最も努力するべきは「人間性の向上」、学校や学術書では教えてくれないこれこそが、最も必要とされる能力であると我々は考えています。

素人が質問して迷惑ではないだろうか?

エピソード 1

病名は「肺炎」、、、

私がちょうど開院の準備に奔走していた2009年の秋~冬頃、祖父が風邪をこじらせ大きな病院に入院することになってしまいました。 病名は「肺炎」、かなり病状は悪く、担当の医師からは「色々と検査をしないといけないが、万が一のこともあるので・・・」と入院初日に説明を受けました。

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エピソード 2

不安な気持ちで数日を過ごしました、、、

入院後、血液検査・尿検査・レントゲン検査・CT検査など色々な検査を行っていたはずなのですが、我々家族には説明らしい説明はありませんでしたので、不安な気持ちで数日を過ごしました。 家族は「先生も忙しそうで聞きにくいし、私たちが聞いても分からないだろうから迷惑かけちゃうといけないし」と説明を求めることに引け目を感じていました。

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エピソード 3

担当医師の説明に言葉が出ませんでした、、、

入院して3~4日経ち、説明も病状の回復もないままでしたので、私が代表で説明を聞きに行きました。
獣医師であることをあえて伝えるのもおかしな感じがしましたので、特別伝えることもありませんでしたが・・・
説明を受けに担当医師のお部屋に入ると、ちらっとこちらに一瞥をくれた後、大きくため息をつき、目の前のパソコンに表示された検査結果をみつめたまま、まるで早口言葉のように専門用語を羅列して、たったの数十秒で病状説明は終わりました。 「病状を伝えたい」という気持ちが全くないことを知り、言葉が出ませんでした・・・
何とか気力を振り絞り、「どのくらいで退院できる見込みなのでしょうか?」と尋ねると、「経過を見てみないと何とも言えない」との答えでした。
医師からの何とも言えぬ圧迫感を感じ、それ以上の質問は出来ませんでした。
「ありがとうございました」と担当医師に頭を下げ、その場を後にしました。

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エピソード 4

患者さんの心配を減らしてあげたいという 「思いやりの心」が感じられなかった。

これは「私自身が体験したエピソード」です。 皆さんはどのように思われましたか? この話は(獣)医療の現場にしばしば見受けられる問題点を端的に表したものだと考えています。 ①なぜ検査を行うのか・検査で何が分かるのかなどの充分な説明がない
②結果や病状について説明を求めないと説明してもらえない
③説明を求めたことに対して不服そうな態度をとられる
④説明をするには必要のない専門用語を乱用していて、内容を理解することが難しい
⑤シロウトに説明しても分かるわけがないだろうという気持ちがある
⑥今後どのようなことが考えられるのか・どのようになれば退院できるのか、などの「今後」についての説明がない
細かいことを挙げるともっとあるかと思いますが、このような問題が生じる一番の原因は・・・ 「患者さんの家族がどのような気持ちでいるのかを想像する力がない」
「患者さんの心配を減らしてあげたいという思いやりの心がない」
ことではないかと思うのです。

エピソード 5

素人が質問して迷惑ではないだろうか?

一般の方の中には「素人が質問して迷惑ではないだろうか?くだらない質問だと思われないだろうか?」と不安な気持ちの方も多くいらっしゃると思います。 ただでさえそのような気持ちで いるところに、冒頭のエピソードのような態度をとられたら、患者さん側に「説明を求めること・質問することを躊躇してしまう気持ち」が生じてしまうのは当然のことです。 (獣)医師は、患者さんがそのような気持ちになってしまい、質問したいことも質問できない状態にならないよう、充分な配慮をもって日々の診療に臨まなければいけないはずです。 知識や技術の向上に注力するだけではなく、最も努力するべきは「人間性の向上」、学校や学術書では教えてくれないこれこそが、最も必要とされる能力であると我々は考えています。

3つの病院理念

理念その1
インフォームド・コンセントの意味を真剣に考え、
その実現に向けて真摯に取り組みます
理念その2
地域のホームドクターとして、
信頼される知識・技術・人間性の研鑽に努めます
理念その3
スタッフ一人一人がプロとしての自覚を持ち、
社会へ貢献できるよう努めます

開院以来の強い理念を忘れずに

スタッフ全員がこの理念のもとに集まり、
実現を目指しています。

我々、瀬戸健滉動物病院は2010年2月10日の開院以来、上に挙げる3つの病院理念を胸に日々の診療を行ってきました。
現在のスタッフは全員が、この理念のもとに集まり、この理念を理解し、この理念を実現するべく、日々の診療に当たっています。
そしてこれはまさに、冒頭のエピソードの問題点に対する当院からの答えでもあります。

安心して気兼ねなく聞ける環境

質問して頂けるような動物病院に!

「インフォームド・コンセント」=「説明と同意」、言葉の意味としては決して難しいものではありません。 しかし、その実現のためには、患者さん側・動物病院側の双方に、知ろうとする努力・伝えようとする努力が必要であり、特に動物病院側はその努力を怠ってはいけません。

当院では、専門用語などは極力使わず、時間をかけて優しく丁寧に、説明を求められる前にこちらから率先して、安心して気兼ねなく質問して頂けるような、本物のインフォームド・コンセントを行っています。

そして常に意識していることは、獣医学的な観点からの「正解」が、必ずしも患者さんにとっても「正解」であるとは限らないということ。

「こんなことになるなんて思っていなかった」といった、患者さんと動物病院との間の「ずれ」が生じないように、患者さんの言葉にきちんと耳を傾け、それぞれの「正解」を導き出していけるよう、スタッフ一人一人が誠意を持って対応させて頂いています。

人としていかにあるべきか

地域のホームドクターとしての誓い

また、その実現のためには、知識・技術はもちろんのこと、「人としていかにあるべきか」ということも不可欠です。

どれだけ知識・技術があろうとも、人間性が伴っていなければ、本物のインフォームド・コンセントを実現し、地域のホームドクターとして信頼して頂くことは出来ません。

当院の考える「プロ=プロフェッショナル」とは「自分の仕事に誇りを持ち、常に向上心をもって研鑽につとめ、社会に貢献することに喜びを感じることが出来る人」を意味します。

スタッフ一人一人が「自分はプロフェッショナルな動物病院スタッフだ」と意識し続け、獣医療を通じて社会全体が明るく健全なものとなるよう、これからも自分たちが出来ることを一つ一つ丁寧に行っていきます。

そして5年後・10年後・20年後・30年後、いつになろうとも「瀬戸健滉動物病院さんは開院当初から一貫して姿勢が変わらないね」というお言葉を頂けるよう、スタッフ一同努力を怠らないことをここに誓います。

これから来院されるご予定の方へ

まずは当院のホームページを隅から隅までご覧ください。

このホームページには、そこかしこに当院の理念が詰め込まれています。
いわば我々スタッフの分身のようなものです。

我々がどのような想いで、皆さんと家族(ペットさん)をお迎えしようとしているかをご理解いただけるかと思います。

いらっしゃるときは不安な気持ちでドアを開けられたとしても、お帰りになられるときには安心と温かい気持ちでドアを開けられるよう、
どのスタッフも誠意をもって、親身になって対応させて頂くことをお約束致します。

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